【オンラインストア限定モデル】SH-MW502

【サイズ感】
普段履いているのは、SF-R321WEというロードのワイドモデルのサイズ39.5とSH-CT71Nというサイクリング向けシューズのサイズ40。後者はワイド、ナローの区別ないですが、かなりワイドです。
SH-MW502はサイズ40にしましたが、幅が狭いですね。ナローモデルなのでしょう。返送料覚悟でサイズ41も履きましたが、本モデルは上からカバーが被さるので、あまり無理に締めてもカバーにシワがよって良くない感じです。
私は冬場の通勤用でシビアな走り方には使わないので、ワイドモデルのほうがよかったです。血行良さそうだし。

【防寒性能】
防寒タイプのシューズカバー1枚分って感じですね。
私の場合だと、-5℃で1時間乗ると冷えを感じるかも。（冷え性ではないほうです。）
-10℃なら上からシューズカバーした方がよいです。今まで冬は、シューズカバー2枚重ねでした。
あまり暖かくすると暑すぎるのから仕方ないかな。暖かいほうの対応気温は5℃くらいかな。10℃でも蒸れないかな。
シューズカバーすると歩く時に気を遣います。あと、シューズカバーは後ろが開くので、こちらのシューズのカバーとは相性はあまりよくないかも。
シューレース1本の操作だけですが、つま先のほうまでカバーを開けないと操作しづらいです。
まあ普通は-5℃まで行ければ十分かもしれません。本シューズでシューズカバーを使う場合、ロード用よりも一サイズ大きいものを選ぶ必要があります。アウトソールのゴム等が厚いので。

本モデルは無名の防水仕様、上位モデルはGORE-TEXです。どうせクリートの部分、ナットのプレートを入れるために、大穴開いているのでしょ？と思ったけれど、キレイに蓋されていました。
ナットのプレートは交換できないのかも。まあ、替えることないですが。
なので、水の中に入っても浸水しないのかもしれませんが、試していません。インソールも起毛の暖かそうなものが入っています。でも足の裏が寒い感じがします。足底の防寒はシューズカバーに対するアドバンテージになるはずなのですが、体感出来ませんでした。
足首は温かいです。足の甲の辺りがもうちょっと暖かさを感じると良いのですが。
レザー部分、パンチングの穴があり、通気性対策？なんとなく中の防水フィルムっぽいものが見えます。試しに養生テープ貼って走ってみましたが、蒸れるとか暖かくなるとかの違いはわかりませんでした。
玄関に置いておいても、リフレクターよく光っています。冬場は暗くなるのが早いのでよいですね。

【上位モデルとの比較】
気になるのが上位モデルの702。あちらはBOAダイヤルとGORE-TEX。あと、ソールが固いはず。
個人的には競技用じゃないのでソールは固くなくていいです。BOAはスノボのブーツでお世話になっていますが、自転車のシューズはいまだストラップとラチェットを使っています。冬の初めはトゥカバーを使うのですが、それだとつま先側のストラップを操作できず、締めっぱなしです。でも困りません。
SH-CT71NとSH-MW502は同じタイプの紐を金具で締める機構。サロモンのトレランシューズとかクロカンスキーもこんなのですね。シンプルでよい機構だと思います。
むしろBOAだとダイヤルが出っ張るので、カバーにキレイに収まるのはメリットかもしれません。
GORE-TEXは信頼性高いですよね。ただ秋冬の雨天時は乗らないので、防水性はそこまで気にしなくてもよいのかも。
と自分に納得させて502を買いましたが、702が欲しかったのが本心。
品切れを恐れて、気合いを入れて9月に買いましたが、2024年のブラックフライデーのセールでは702がけっこう安くなっているのを見て、軽くショックを受けました。
手元の502はその時点では未使用だったので。2025年以降どうなるかわかりませんが、一か八かで待ってみるのもありかも。ただ、サイズなくなると元も子もないですね。悩ましいです。

気温５℃で使用
靴下はメリノウールの厚目

甲にある通気孔が余計な仕事をしてくれる
風が通りつま先が冷えてしまう　氷点下での使用は厳しそうだ
以前使用していたスペシャライズドのウィンターシューズは雪の上で長時間使用しても快適そのもので冷気からくる痛さどころか冷たさは皆無であった
本製品の暖かさ具合はシューズカバーよりマシ程度かと思う

良い点は
値段の安さだろうか　boaダイヤルでは無いにしろ魅力的な値段である
紐での締め付けも思いの外　面倒では無い

また次も買うかと聞かれると悩んでしまう　爪先の冷え（痛み）があると楽しさが半減してしまうからだ　５万出しても暖かい物を買うだろう