冬用サイクリンググローブ完全ガイド|選び方からおすすめまで徹底解説

冬のサイクリングにグローブが必要な理由

冬のサイクリングで最も冷えやすい部位の一つが手です。走行中は常に風を受け、体温が奪われやすく、指先の感覚が失われると安全な走行にも支障をきたします。適切な冬用サイクリンググローブを選ぶことで、快適性と安全性の両方を確保できます。

 

冬用サイクリンググローブの選び方

1. 保温性能をチェック

冬用グローブには、フリース素材やサーマル素材を使用したものがおすすめです。気温に応じて、薄手から厚手まで使い分けることが重要です。

  • 0℃以上:薄手の防風グローブ
  • 0℃〜-5℃:中厚手の保温グローブ
  • -5℃以下:厚手のウィンターグローブ

2. 防風・防水性能

走行中の風や雨雪から手を守るため、防風・防水機能は必須です。ゴアテックスなどの透湿防水素材を使用したグローブなら、蒸れを防ぎながら快適に保てます。

3. グリップ力と操作性

ブレーキやシフト操作を確実に行うため、手のひら部分にシリコンやレザーのグリップ加工があるものもおすすめです。指先の感覚を保ちながら、しっかりとハンドルを握ることができます。

4. タッチパネル対応

サイクルコンピューターやスマートフォンの操作に便利な、タッチパネル対応の指先を持つグローブもおすすめです。


グローブのタイプ別特徴

フルフィンガーグローブ

指先まで完全に覆うタイプで、最も保温性が高く、冬のサイクリングに最適です。長時間のライドや寒冷地でのサイクリングに向いています。

ロブスターグローブ(ミトンタイプ)

人差し指と中指、薬指と小指をまとめて収納するタイプ。指同士が温め合うため保温性が高く、極寒地でのサイクリングに適しています。

インナーグローブとの重ね着

薄手のインナーグローブと防風アウターグローブを組み合わせることで、気温に応じた調整が可能になります。


シマノの冬用サイクリンググローブ

シマノでは、様々な気温条件に対応した高品質なサイクリンググローブをご用意しています。優れた保温性、防風性、そして操作性を兼ね備えた製品で、冬のサイクリングを快適にサポートします。

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AW25グローブラインアップ

シマノファブリックテクノロジー

グローブにも採用されているシマノのオリジナルファブリックテクノロジーコレクションは、雨風を防ぎ、ライダーがライディングを快適に楽しめるように設計されています。

シマノファブリックテクノロジー

また、シマノでは製品やパッケージを通じて持続可能な未来に向けた取り組みを推進しており、25年の秋冬新グローブ全てで再生素材を取り入れています。

地球に敬意を

グローブサステナビリティ

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グローブと合わせたい冬の防寒対策

ウィンターシューズ・シューズカバー

手と同様に足先も冷えやすい部位です。SH-MW702などのウィンターシューズやシューズカバーと組み合わせることで、全身の防寒対策が完成します。

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レイヤリングシステム

ベースレイヤー、ミドルレイヤー、アウターレイヤーの3層構造で体温を効果的に保ちます。グローブも同様に、インナーとアウターの重ね着が効果的です。


冬用グローブのお手入れ方法

長く使用するために、適切なお手入れも重要です。

  • 使用後は汗や湿気を十分に乾燥させる
  • 洗濯表示に従って定期的に洗浄する
  • 防水スプレーで撥水性能を維持する
  • 直射日光を避けて保管する


まとめ

冬のサイクリングを快適に楽しむには、適切な冬用グローブ選びが欠かせません。保温性、防風・防水性、操作性のバランスを考慮し、気温条件に合ったグローブを選びましょう。シマノの高品質なサイクリンググローブとウィンターギアで、寒い季節も安全で快適なサイクリングをお楽しみください。